債務整理は借金額いくらから行える?最適な手続きの種類も解説!

「債務整理をしていいのは借金額いくらから?」と疑問を抱く人は多いですが、実は借金額がいくらからでなければできないという決まりはありません。

借金の返済が苦しい人はいつでも債務整理できますので、借金額や収入に応じて最適な債務整理を選べばOKです。

債務整理は借金額いくらからでも行える!

債務整理は国が認めている借金減額の正式な手続きですが、「借金額いくらからでないとできない」という法律などの決まりはありません

債務整理は幅広い金額の借金に対応できるので、「たった50万円の借金で債務整理するのは悪いことなのでは」「借金が4000万円もあったら債務整理なんて無理だろう」と考える必要はないのです。

借金額によって最適な債務整理は違う!

債務整理は借金がいくらでもできますが、「任意整理」「個人再生」「自己破産」といった種類があり、金額や収入の状況に応じて最適な債務整理が違います。

まず任意整理できるか考える

任意整理は債務整理の中で最もデメリットが少なく、費用も安く済むので、まずは任意整理で解決できないか検討してみるのがおすすめです。

任意整理では、借金の利息や遅延損害金を全額カットしたうえで、返済期間を60回程度に延長してもらえるので、毎月の返済額を大幅に減らすことができます。

任意整理の費用は1社につき数万円程度なので、100万円以下など借金額が小さい場合でも気軽に行いやすい債務整理だといえます。

なお、任意整理ができる借金額は、毎月返済にあてられる金額に60をかけた金額までです。

毎月2万円返済できる人なら借金額120万円、毎月5万円返済できる人なら300万円まで任意整理が可能、と言う感じです。

安定した収入があれば個人再生

利息カットだけでは厳しい場合は、個人再生をすれば元本を5分の1程度まで減額してもらえます。

ただし、個人再生では借金額を100万円以下に減らしてもらうことはできないので、100万円以下の借金が支払えない場合は自己破産することになります。

また、個人再生できるのは借金額5000万円までなので、借金額がそれ以上なら自己破産する必要があります。

どちらも無理なら自己破産

借金額が大きすぎたり収入が足りなかったりして任意整理も個人再生も無理なら、自己破産で借金をなくしてもらうことができます。

ただし、99万円以下の現金と生活必需品を除く20万円以上の財産は処分されるというデメリットがあります。

まとめ

債務整理は借金額いくらからでもできますが、借金額や収入に応じて最適な手続きが違います。

任意整理は費用が安めなので借金額が小さくても気軽にでき、個人再生は借金額が100万円以上5000万円以下の場合に選べます。

任意整理も個人再生も無理なら、自己破産で借金をなくしてもらうことが可能です。

最適な債務整理は弁護士や司法書士が判断してくれるので、事前相談でよく話してみてください。