債務整理の必要書類はこれ!手続きの種類ごとに解説

債務整理をするときは、身分証明書などの必要書類を集めて持参することになります。

債務整理には任意整理・個人再生・自己破産といった種類があり、手続きの種類に応じて必要書類が違いますので、記事内で説明していきます。

一番手軽な債務整理「任意整理」の必要書類

任意整理を依頼するときに最低限必要な持ち物は、身分証明書と印鑑(シャチハタ不可)のみです。

身分証明書としては、運転免許証・保険証・写真入りのマイナンバーカード・パスポートなど、本人確認ができる書類が使えます。

また、現在使用しているクレジットカードやキャッシングのカード、借金の契約書や取引明細など、借金の資料となる書類を持参すると、任意整理の準備をスムーズに進めることができます。

さらに、給与明細や通帳のコピーなどの収入がわかる書類を持っていくと、状況に応じた最適な債務整理を選んでもらいやすくなります。

それに加えて、借金を滞納していて督促状や内容証明郵便が送られてきている場合は、それも忘れずに持参してください。

元本を減らせる債務整理「個人再生」の必要書類

個人再生では、任意整理の必要書類に加えて、裁判所に提出するための書類も用意する必要があります。

最も手間がかかるのは「家計収支表」で、作成するために23カ月分の家計簿をつけることになります。

その他の必要書類は以下の通りです。

身分を証明する書類

・世帯全員分の住民票(本籍地記載)

・戸籍謄本(裁判所による)

家計を証明する書類

・給与明細書または確定申告書

・源泉徴収票

・所得課税(非課税)証明書

・通帳のコピー

・年金通知書(年金受給者)

・同居人の給与明細または確定申告書(同居人がいる人)

・賃貸借証明書・更新契約書(賃貸物件に住んでいる人)

財産を証明する書類

・車検証のコピー・登記事項証明書・査定書(車を持っている人)

・固定資産評価証明書(不動産を持っている人)

・退職金見込額証明書

・保険の解約払戻金証明書

・他に財産がある人はその査定書

また、「住宅ローン特則」を利用する場合は、住宅ローンの契約書・返済一覧予定表が必要になります。

借金をなくせる債務整理「自己破産」の必要書類

自己破産に必要な書類は、個人再生に必要な書類とほぼ同じです。

ただし、所得税・住民税・国民年金・健康保険料などの公的な支払いを滞納している人は、滞納している支払いの種類・金額・期間がわかる書類(督促状など)も必要となります。

まとめ

債務整理の必要書類は、手続きの種類によって違います。

任意整理は身分証明書と印鑑があれば行うことができますが、借金や収入に関する資料があったほうが、最適な債務整理を選んでもらいやすくなったり、準備がスムーズになったりします。

個人再生と自己破産では、裁判所に提出する様々な必要書類を用意することになります。

 

静岡で債務整理に強い司法書士事務所