スマホのキャリア決済と任意整理の関係を2つのポイントで解説

スマホや携帯電話でインターネット上の支払いができる「キャリア決済」。

キャリア決済はとても便利ですが、ゲームの課金や買い物で気が付いたらキャリア決済の請求金額が数十万円になっていた、というケースもしばしばあります。

ここでは、キャリア決済も任意整理できるのかに加えて、任意整理後にキャリア決済をしたい場合はどうすればいいのかを説明していきます。

キャリア決済の滞納は任意整理で減額できるか

ゲーム内課金やネットショッピングの支払いでキャリア決済の金額が大きくなって滞納してしまった場合、任意整理をすることで遅延損害金のカットや分割払いでの支払い(60回払い程度)が可能になります。

例えば、キャリア決済の支払いが60万円になってしまい、多額の遅延損害金が付いているケースだと、任意整理をすることで遅延損害金が0円になるうえ、毎月1万円ずつの分割払いという形でキャリア決済の支払いをさせてもらえるようになります。

また、スマホ代や携帯代をクレジットカード払いにしている人の中には、支払いが苦しくてリボ払いにしたものの、払いきれないという人もいるでしょう。

そうしたケースでは、クレジットカードのリボ払いで発生する多額の利息を0円にすることも可能です。

ただし、任意整理にキャリア決済の支払いを含めた場合、任意整理の後はそのキャリア(携帯電話会社)は利用できなくなるので注意してください。

任意整理後もキャリア決済が使えるようにする方法

任意整理後もキャリア決済を利用したいという人の場合、2つの条件があります。

1つ目は、スマホ・携帯電話の利用料に滞納がないこと。滞納がある場合は、どこの会社でもキャリア決済が利用できなくなります。

2つ目は、「社内ブラック」になっていない会社のスマホ・携帯電話を契約すること。

社内ブラックとは、任意整理の対象にされた会社が「この人はうちの支払いを任意整理した」という情報を社内で保持し続けている状態のことをいいます。

例えば、auスマホのキャリア決済を任意整理した場合、完済してもauでは任意整理の情報を社内ブラックとして持ち続けます。

この場合、ソフトバンクやdocomoなど他のキャリアを選んで新規契約をすればOKです。

まとめ

キャリア決済の支払いが苦しい場合は、任意整理をすることで遅延損害金のカットや60回程度の分割払いを可能にできますが、そのキャリアは社内ブラックとなり、任意整理後は使えなくなります。

任意整理後もキャリア決済を利用したい人は、スマホ代・携帯代の滞納を解消したうえで、社内ブラックになっていないキャリアと新規契約をしましょう。